「店長ブログとはよく聞くけど、実際に何を書けば良いのか良く分からない...。」
はじめにお伝えしておきますが、ブログを書くのはは簡単ではありません。
目的を持って書かないと、そのブログは必ず失敗します。
これはビジネスと同じです。
中途半端に「何となくやってみよう!」では失敗に終わります。
しかし、ブログの目的を意識するだけで
簡単に効果的なブログを書くことができます。
ブログを書く目的は二つあります。
一つ目が「人のいる感じ」を演出することです。
二つ目が「人柄」を伝えることです。
このうち、人柄を伝えることが最大の目的です。
この二つを意識してブログを書きましょう。
<「人のいる感じ」の演出>
人のいる感じには二つの意味があります。
一つ目がお店の人がいる感じで、
二つ目がお客さんがいる感じです。
このお店は出店者の方が日々管理していて、
沢山のお客さんが来ているんだなとお客様に思わせることが重要です。
どういうことでしょうか?
貴方はお腹が空きました。
目の前に二つのラーメン屋さんがあります。
店員さんが一生懸命に働く姿が見え、
お客さんで賑わい活気に満ちあふれている「みんなのラーメン」と
店員さんの姿が見えず、
お客さんが一人も居ない静まり返った「むじんのラーメン」
どちらに入ろうと思いますか?
私たちは特別に意識をしていませんが実は日頃から「人のいる感じ」を大切にしているのです。
これはネット上でも同じで、
お店の人がお店ページを定期的に管理していて、
お店ページに沢山のお客さんが来ている様子を見せる必要があります。
リアルとの違いは、
ネットの場合は人の姿が見えないので、こちらが演出しなければならないというわけです。
では、どのように「人のいる感じ」を演出するのでしょうか?
実績や予約状況を書けば人のいる感じを演出できます。
例1 実績
「今日は渋谷でエアコンを三台クリーニングしました!」
というようにくらしのマーケットでの実績を書くことによって、
お客さんが実際にそのお店を使っていることが伝わるので、
お客さんのいる感じを演出できます。
そして、お店の人がブログを書いているので、
お店の人がいる感じも演出できます。
口コミがまだ少ない出店者の方にとってこの手法はかなり有効です。
例2 予約状況
「現在、ご好評につき予約が集中しております。
◯月◯日からご予約できます!よろしくお願いします!」
と予約状況を書くことによって、賑わっていることを演出できるだけでなく、
予約が可能な日程もお客様に伝えることができます。
こうすれば、予約時の日程調整も円滑におこなえます。
実績や予約状況を書くというのは、あったことを書くだけなので時間もかかりません。
お店ページが賑わえばお客様が集まります。
次回は最大の目的である「人柄」を伝えることについて考えましょう。
続きはコチラ⇒第25回 ◯◯◯を書くとお客様と仲良くなれる?(3)